2015-10-06

変態古典

芥川龍之介『藪の中』では死霊(夫)が多襄丸のことを「盗人」と呼ぶが、ということは何か盗んだという事実を知っていたのではないか?という論について、「じゃあ他に何て呼び方があるんだ?強姦魔?それって昔から使ってた言葉なのか?色狂い……はちょっとなんか違う感じだし。昔はレイプシーンをどう描いていたんだろう?」といった疑問から調べて行き当たったページ。

(論については、だまして人気のない藪に押し込んで手籠めにして……っていかにも盗人がやることだから、夫が死んだ時点で盗まれてなかったとしても、そのイメージで「盗人」と呼んだっておかしくないんじゃないか、ということで落ち着いた)


前置き長いけど、面白かったので紹介。
花山院むちゃくちゃすぎる。


0 件のコメント: