1 哲学の始原へ
タレス
アナクシマンドロス
アナクシメネス
2 ハルモニアへ
ピタゴラスとその学派
ヘラクレイトス
クセノファネス
3 存在の思考へ
パルメニデス
エレアのゼノン
メリッソス
4 四大と原子論
エンペドクレス
アナクサゴラス
デモクリトス
5 知者と愛知者
ソフィストたち
ソクラテス
ディオゲネス
6 イデアと世界
プラトン
7 自然のロゴス
アリストテレス
8 生と死の技法
ストア派の哲学者群像
9 古代の懐疑論
メガラ派
アカデメイア派
ピュロン主義
10 一者の思考へ
フィロン
プロティノス
プロクロス
11 神という真理
アウグスティヌス
愛するものを失う経験 → 神は裏切らない神("存在"そのもの)を捜し求める探求
◆懐疑論を批判 p172
「感覚は騙されるから信用がおけないだろ」
たとえば君の液晶画面から2次元の女の子が飛び出してきて、今一緒に住んでたとしても(もしそうだとしたらあなた、感覚に騙されてます)、そんなふうに感覚される世界は存在してるし、世界を感覚する君も存在してる。
騙されてるなら、存在してるってことだ。存在してないと騙されることもないんだから。
→デカルト
◆p175
懐疑論を批判するわけ:
真理への渇望がないと人は神と出会えない。神=真理だから。
三つのことがらにおいては、どのような虚偽も、私たちを惑わすことがない。(それは、)なんらかの身体的な感覚によってではないからである。私が存在し、私がそれを知り、愛していることは、私にとってもっとも確実である。
p173 一部略
真理への道は感覚ではなく、人間の内面にもとめられるはずだ。
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