マッチ棒のお父さん、角砂糖のお母さん、長男のマチオ、長女のエリカ、猫のムース―町山家は「考える家族」。数式や専門用語をいっさい使わず、数と無限と世界を考える一家の物語。タネもしかけもありません。お父さんが繰り出す、手品のような12の問題。答えがわかっても、やっぱり不思議!
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紹介文どおり、奇妙だけど親近感のわく家族と一緒に、これまた奇妙な問題について考える。
著者は『傑作パズル100』の中で、数学問題を身近なもので表現したパズル王サム・ロイドについて語っていて、この本は彼に倣ったものかもしれない。
難しい言葉を使わず、パズルみたいに気軽に楽しめる問題ばかり。
毎回最後を締めるお母さんの一言がほんわかする。
ここから先は、それぞれの問題が数学のどんな話題を扱ってるのか調べたもの。
調べてみると難しいなーってことが、この本では感覚的にわかるのが、面白いなあ。
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あとで読む!
4 件のコメント:
すばらしいです
コメントどうもありがとうございました!
幾らかでも参考になったのでしたら幸いです。
申し遅れてすみません。「謎解き」の著者の伴田です。あの本の背後にある数学をちゃんと解読してくださってびっくりしました。ありがとうございます。
まさか作者ご本人とは思わず……!
こちらこそ、とっても楽しませて頂きました!!
数学は得意ではないのですが、考えることは好きなので色々調べてみて、するとそこからまた風景が広がって……と、ふしぎな世界の道案内になってくれる素敵な本でした。
甥っ子がもう少し大きくなったら、『パズリカ』で一緒に遊びたいなーと考えています。
ワクワクする本を、どうもありがとうございます!
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