2016-04-27

3Dツール「SculptGL」で粘土遊び

マンガのモデル参考に使えそうな、3Dツールのおさらいをした!

フリーで使える3DCAD、3DCGモデリングソフトまとめ

これまでは建物とかにSketchUp、人体はDAZ3Dを使ってたんだけども、近頃はブラウザで編集できるものまでいろいろ出てるんだね~!びっくりだ。

中でも気になったのはこの3つ。

  • Magica Voxel
    マインクラフトみたいで超面白そう!
  • Smoothie
    ブラウザ。
    2D画像をシンプルな動作で3D化できる。
    無料だけど登録がいるみたい。
  • SculptGL
    ブラウザ。粘土加工みたいな感じで作れる。


SculptGLを使ってみた!

機能をちょっと試してから、さっそくマンガに使おうと思っているキャラクターを作ってみました。



サイトにアクセス!最初はまんまる。


まずは「ドラッグ」ツールで大体の形を作っていくと良さそう。


前後左右を見ながら、粘土を伸ばしたり引っ込めたり。
移動の操作は

  •  ドラッグ(オービット)
  • Alt+ドラッグ(パン)
  • ダブルクリック(その場が中心になる)

また、このショートカットもよく使う。

  • Ctrl+Z(操作をひとつ戻す)
  • Ctrl+Y(操作をひとつ進める)
  • Shift+なぞる(デコボコの部分をスムーズにする)

鼻のデカさはこんなもんかな。


ブラシで細かい調整

「ブラシ」ツールは塗ったとこが盛り上がる/へこむツール。

まずは左右非対称の髪の毛を生やすかな。
「対称加工」のチェックを外す。


ついでに「連続加工」にチェックしてみた。
マウス押しっぱでツール効果が持続するみたいだ。

おおー、うにょうにょと髪が生えてゆく!!


生やした髪をドラッグツールで前に引っ張って、完成。
本当は顔の前面にかぶせたかったんだが、限界だったみたい。
(生やした量が足りなかった?)


つづいて、顔にもブラシで微妙な肉の足し・削りを行う。
ブラシツール選択中にAltを押すと、「削り(ネガティブ)」になる。

線を彫りたいところは、「しわ」ツール。
平たく削りたいところは、「フラット化」ツール。

だんだんできてきたぞ。


ちょっと縦に顔が長すぎたので、「ドラッグ」ツールの範囲を超デカくして、上下につぶす。 
こういう調整はアナログじゃできないなあ。

あと、こんなのも発見。
 しわツールでぐにゃぐにゃ曲がってしまったところは…

「つまむ」ツールで綺麗になるみたいだ!
いいね~。


鼻の穴もちょっと開けて

ほっぺたのたるみ調整。

目とエラ、こめかみをもうちょい削らないかんなあ。
だいたいできたら、表面にしわを入れていく!


完成!

こんな感じで出来上がり~。



思ったより短時間でできたので、これからも参考モデル作りたい時とかに重宝しそう。
上のメニューから保存/読み込みもできるし、非常に便利なツールだなーと感じました。


Magica Voxelも試してみたいんだけどねー(マイクラみたいな建築ツール)、あれハマるとまたテラリアみたく、ずーっっとやってしまうんじゃないかと怖くてなあ…
サンプル画像の時点でかわいいもんな~。

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