近所の温泉に行ってきました。
小ぢんまりしてますがお湯の質がよく、湯上りには気分さっぱり。
肌はするするします。
そこは近所のおばちゃん達の社交場にもなっていて、
姦しいという漢字のとおり非常に、非常に賑やか。
当然男湯にもその声は筒抜けで、横浜の従兄を連れてった時なんか
「すっっごいねーーー」
と相当びっくりしてました。
私も顔を覚えられているらしく、ちょくちょく話しかけられます。
しかしおばちゃん達のこなれた鹿児島弁は聞き取れないこともしばしば。
「今日は通行止めがあっせぇよ、こっちならまだ開いちょっが思っせぇ来たのよ」
(通行止めがあって、こっちならまだ開いてると思って来た)
イントネーションまで矢印で書いてみるとこんな感じ。
他の県の人には不思議に聞こえるかも?
「今日は↑通行止め↑があっせぇよ、こっちな↑らまだ開↑いちょっが↑思っせ↑ぇ来たのよ」
で、洗い場で髪を洗ってたんですが、
おばちゃんAがシャワーのお湯を出したまま洗面器に入れてたみたいで、
噴水か!ってくらいこっちにお湯が飛んできました。
本人は水風呂に入ってて全く気づかず。
どーすりゃいいんだと思って隣のおばちゃんBを見たら、
そっちにも水しぶきが。
二人で顔を見合わせて爆笑して、水風呂のおばちゃんAに声をかけてもらいました。
「なんしよっと~、あんたは2回も水かけっせー!困ってるがねー、ねえ~?」(私の顔見ながら)
実は、おばちゃんAは洗い場にいる時にも私に水を飛ばしていたのです。
慌てて水風呂から出て、お湯を止めに来るおばちゃんA。
「ごめんごめん、忘れちょった~!」
私はその間もお湯がめっちゃ飛んでくるのがツボに入ってしまい、ずっと笑ってました。
普通なら迷惑だなーと不満を持ちそうなことも、
笑いに転化しちゃうのは地元の温泉ならではかな、なんて思いました。
いい温泉です。
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